今回、原稿の量は余り多くありませんでしたが、中身の濃い珠玉の原稿、写真等が寄せられました。 |
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気候変動が大きく、自然災害等が多い昨今、亜熱帯化様相の夏の暑さにはツツジ・シャクナゲ愛好家として、避けて通 |
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れない難問の一つで居住する地域、風土に適合した栽培がより一層必要となって来ているように思えてなりません。 |
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☆北アルプスや南アルプス、乗鞍高原そして北海道の利尻、礼文島、大雪山、十勝連峰等で見たキバナシャクナゲ群の数 |
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々は誰しも憧れの姿、貴婦人の様な花ではありますが、下界では無理と頭から諦めに似た感覚で捉えておりましたが、小島 |
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英司会員の“キバナ栽培最新情報”の原稿や写真等は長いトンネルの中から一条の光明にも似た光景を見た様な気がしてな |
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りません。快く会報への投稿に応じてくださり、支援、協力頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。 |
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きっと機知に満ちた考察、内容はJRS会員の皆様方の更なる自分に適合した創意、工夫により、進化するものと確信いた |
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します。 |
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★日本種、海外の原種等、自分好みの品種の蒐集、拘り、憧れの追及等、楽しんでおられる方も多く、色々なネットワー |
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ク、情報等も必要と思われます。会報ロードデンドロンを通じて、更なる情報の提供、発表の数々を是非お願い致します。 |
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★接木全盛の昨今、色々な接木法をマスターすべく取り組んでおられる方も多い様です。 |
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やはり、良い見本、指導、教示、そして試行錯誤が必要と思われます。従来から会報でベテランの色々な方から図解で原稿 |
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等寄せられ、会報に幾度となく記載されておりますが、福岡の町田和明会員は若かりし頃、果樹、接木等の本場、田主丸地 |
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方で接木専門道場の様な所に入門され、接木のノウハウ、すなわち接木技術を習得されたと聞き及んでおります。この様な |
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接木のスペッシャリストの方も全国には大勢おられ、技術の伝承そしてビデオバンク、写真バンクへの登録、保存、貸出等 |
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も意義深い物と思われます。 |
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★今年、2012年より会報、ロードデンドロンの発刊を3月と9月に実施することにしました。御支援、御協力宜しく |
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お願い致します。 |
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★2012年秋号の原稿、写真等の投稿締切は7月31日(火)を予定しております。 |
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南北に長い日本列島のツツジ・シャクナゲ類の成長、花の開花時期は約半年間に及びます。色々なシーンとの出会い、遭遇 |
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、感動等が有ります。是非その様子を原稿や写真等にしていただき、会報、ロードデンドロンへの投稿をお願いする次第で |
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す。(平成24年如月) |
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