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 平成23年度 第40期通常総会の報告へa
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本 部 事 務 局
ロードデンドロ THE RHODOENDRON
     −理事会の報告−
   

   と き : 平成24年 2 月 25 日(土)午後 1 時〜5時
   ところ : 「堂島グラントビル会議室」 (大阪市北区子堂島) 
   出席者 : 会 長  藤 山 朗
   副会長 : 平 野 重 一   志 田 行 弘
   理  事 : 野 村 洋 一   久 保 忠 雄   村 松 哲 夫

  藤山朗会長から挨拶がある。「この冬は寒い日が続き、2月に入って立春を過ぎてからも暖地の関西でさえ最低気温は
 マイナスもあり、日中も5〜6℃が続いておりました。北海道や東北、北陸でも豪雪で厳しいニュースでした。とっくに咲
 いているセツブンソウをはじめ、いつもは早春に開花する山野草の便りも遅いようです。本日は昨夜来の雨天で、この2〜
 3日暖かい陽気で三寒四温に入ったようです。今日は雨の中を大阪までよくお越しくださいました。藤原前会長は、大学の
 集中講義でやむなく欠席ですが、今春予定される北シッキム地方への海外視察団派遣作業を着々と進めていただいています
  。中国の雲南視察からブータン、英国エジンバラや米国シアトルと続き、久しぶりの海外派遣です。今日、ご出席の平野
 さんはすでに5年程前に北シッキムへトレッキングされ、2007年bQ号の会報へも寄稿されていますが、バーバツムやニヴ
 ェウムなど有名な野生種を観察した様子を記されてました。藤原さん達の成果が楽しみですし、写真や映像の記録にも期待
 したいと思います。昨春は第16回全国大会が札幌で理事の土居支部長以下、北海道支部の皆さん総出の歓迎で10年振りの北
 海道大会を素晴らしい集まりにして下さいました。小沢大賞を受賞された唐沢文明会員の丹精溢れるシャクナゲ鉢群や北国
 ならではの見事なキバナシャクナゲや数々の作品を展示していただいて御礼をいいたいと思います。来年の第17回全国大会
 開催地も決めなければなりませんが、今春4月7〜8日の第41期通常総会を開く三重県の赤塚植物園の集いや奥伊勢フォレ
 ストピア宮川山荘の美味しい料理を味わえる第20回西日本地区大会も近隣支部協力の上、盛会にしたいものですし、昨春3
 月に東北を襲った大震災復興のためにも東北地区研修会を開催していただき、私達も駆けつけたいと思います。さて、私も
 本協会の会長職を2期4年やらせていただき、皆さんの協力で幸い無事つとめ上げることが出来ました。病を得た後だったの
 で少し心配しましたが体重ももどりつつあり、おかげ様でほとんど通常の生活に戻っており、本来なら北シッキムの旅も参
 加したい位の体力になっております。これからも山野草と共にツツジ・シャクナゲを存分に楽しみたいと思っております。
 特に有鱗片種シャクナゲの交配と実生育種を何年も前から手掛けており、そろそろ成果の幾つかも目途が見えてきたところ
 です。ぜひたところで、会員諸氏も種蒔きと実生育種に精を出されることをお勧めしたいものです。会長の職分を果たしま
 したところで、役員の任期が来てますので、理事・監事候補の選考もご審議を願いたいと思います」。続いて議事へ移る。



議   事
 1. 協会の概況報告
  本部事務局
  昭和47年2月に日本ツツジ・シャクナゲ協会が創設されちょうど40年を迎えました。同年末には250名の会員が入会され、
 翌年中に500名近くまで増えたそうです。それから40年を経て現時点での新入会員神奈川県支部の杉山ゆみ子さんが会員番号
 2854番です。2,000名以上の方が入会されたのですが、年月の経過と共にご老齢や事情もありで年々会員数は減少し、現在
 では実質会員が400人です。それでも全国的な趣味団体の中では極めて多い組織のひとつだそうです。インターネットなどの普
 及もあり、何でもすぐ物も情報も素早く容易に入手できる世になり、会や団体に入って何か供与を受けるという習慣が低くな
 っているせいでしょうか。それでも趣味道楽を楽しみ生きるということが減った訳でもなく、余暇の多くなる世代も増えるは
 ずですから、時代の変化とはいえ専門性の高い高尚な趣味は再び隆盛を迎えると思います。歴史は常に廻ってます。少数にな
 ろうが、別に数に頼ることなくゆったりとした気分で趣味道楽を深く追い求めればそれでいいことだと思います。何よりも良
 き友を持ち、話題の合う仲間で楽しむことが一番なのでしょう。
  ひと昔前は、シャクナゲ栽りは難しいのひと言で片付けられることが当たり前だったと思いますが、今や強健種への接木技
 術、そして耐暑・耐寒性のそれぞれ高い野生種や交配品種もほぼ解かり、会報を通じて全国の会員も知ることになりました。
 初心者はそこから始め、序々にレベルの高い栽培種に移ればいいのです。そして珍しい稀品も会報誌上のプラント・バンクや
 シード・バンクとオークションで簡単に入手出来るようになりました。その意味では協会自体の存在意義も情報提供と栽培普
 及という大きな目的も果たし終えつつあるといえるかも知れません。しかしながら、これらの到達点はまだまだ遠いし、最終
 点は実は無いというのが正しいともいえると思います。だから面白いし、趣味道楽として止めれないし、又、新しい仲間が加
 わり入会してくるのでしょう。自分自身の趣味を生かし楽しみ、新しい仲間に、多くの経験から学び身につけた技術や思いを
 伝えていくのも趣味の会の大きな役目だと思います。



 国際事務局
  アメリカ・シャクナゲ協会(ARS)は会長がテッド・ステェキィ氏からドン・スマート氏に代わりました。専務理事はラウラ
 ・グラント女史がそのままで協会事務局はカナダのオンタリオ州トロント市に置かれてます。会報ARSジャーナルの編集長はソ
 ーニャ・ネルソン女史からグレン・ジャミーソン博士に交代し、会報の編集も協会内各州支部の活動状況や理事執行部の活動
 状況や動向も掲載しています。
  鈴木英雄名誉会長が長年に亘って国際事務局担当として海外の各国シャクナゲ協会の様子を会報等を通じて情報提供をして
 下さってますが、今年は齢93才になられ、何年も前から後任の担当を願ってみえました。
  理事会で審議しました結果、藤山会長から大阪支部の井上修爾会員を推挙され、その理由として欧州を中心に海外勤務も長
 く英語力も優れ、関西山草会の会長職にもあって、シャクナゲ・ツツジ類と共に山野草にも造詣深く又、ARS会員でもあり、そ
 の任に適任であると全員一致で決まり、お願いすることになりました。



  会報編集局
  宮本敏夫編集局長が、中曽根克己編集局長から平成19年に代わって5年目になり、毎回、色々な特集を企画し、カラー頁も増
 えて新花や珍稀品種の発表も多くなり、楽しい会報になってます。もう少し寄稿者が欲しいところで、会報を盛り立てるのは
 会員諸氏ですから、特集以外のことでも結構ですからドシドシ、会報原稿を編集局までお寄せ下さい。又、各支部長、事務局
 担当からも半期に一度は支部活動の様子や、各地各県の自生地便り、各支部会員の栽培状況などを短文でもいいのでお便り下
 さると楽しい読物になるでしょう。又、全国大会や各地区大会、研修会への参加感想や行事情報もお寄せ下さい。



  ビデオ・バンク事務局
  創立当初は、海外のシャクナゲ庭園や公園で撮った交配品種や原種のカラースライドを保管し、各支部から提供依頼がある
 と貸出し作業等をやっていましたが、スライドが古くなり、色が褪色したりで使えなくなって来たのと、現在ではIT時代にな
 り、インターネットやDVDで自生地風景や新花作出品発表などを積極的な活動としてやるべき時になってきました。NHKや民放
 局で屋久島の花特集や世界各地の花便りを時々見ますので、DVD撮りしたり、それに類するシャクナゲやツツジの花特集DVDを
 購入したり、全国大会や地区大会の展示品や講演会をビデオカメラで撮ってDVD化して支部例会などに貸出したりと今後やっ
 ていく予定です。野村洋一理事に長年、担当していただきましたが、今春から村松哲夫理事に事務局を担当してもらうことに
 なりました。乞う、ご期待です。



  シード・バンク事務局
  平成22年度秋から平成23年度春までの事業内容は種子提供者15名、注文者数35名でした。昨秋の会報でお知らせした通り
 、収支は収入が134,030円で、支出が119,365円、翌年繰越金14,665円でした。本部事務局へ10,000円繰り入れました。寄付金
 として収入に入ってます。昨年は15名の会員諸氏に種子提供を頂きましたが、春の交配から秋に実った刮ハから種子を採取し
 、提供して下さる訳で親木も弱るし、大変な作業をして下さることに感謝しております。その割には注文者数35名は少ないと
 思います。折角のなかなか園芸店では売っていない貴重な種子ですから、全国の会員諸兄がもっと種蒔きと実生育種の楽しみ
 を見い出していただきたいと思います。又、自生地の野生種シャクナゲやツツジの種子を秋に採取されたらARSへ種子交換と
 して希望が来てますので提供のご協力をお願いします。



  プラント・バンク事務局
  長野支部の守屋孝一理事が担当で、実務を坂本尚子会員が大変な作業を重ねて下さってます。協会の大切な柱として、貴
 重な珍品稀品の実生苗、接木苗を提供して下さる会員と購入される会員との相互信頼で成り立ってる事業ですが、注文受け
 のリストを作成し、提供者と購入者の間を取り持ち、荷分けと発送作業をやる事務局実務者の坂本さんはご多忙の折をぬっ
 て大変な業務を受け持ってもらってます。早春と晩秋の年2回、長野の標高1,000m近い富士見高原のご自宅で長年、冷たい寒
 気の漂う中で昭和●●年春よりもう●●年間もの長きに渡ってプラント・バンクを支えて下さってます。まさに感謝あるの
 みです。坂本さんはまだまだお丈夫で活発な方ですが、昔の様に若くもないし、生業もあるので発送作業を年1回にして欲し
 いとのお申し出があり、提供者数も少なく注文者数も少ない春季を控えて、秋季の1回事業とすることにしました。春の購入
 と植替えを楽しみにしておられた会員諸氏には申し訳ありませんが、秋季に一括購入ということで何卒ご賢察とご理解を頂
 いてお願いします。



  名称登録・インターネット事務局
  JRS及びRHSへの国際名称登録は、昨年の春号で「盆姫ボンヒメ」(ヤクシマシャクナゲ×アズマシャクナゲの交配品種長
 野支部・村田弘良会員)「双鳳来ソウホウライ」(ホソバシャクナゲの実生選抜で二重咲き個体愛知支部・吉村英二会員)
 と「鳳来旭ホウライアサヒ」(ホソバシャクナゲ自然実生から選抜した80年生で、やや赤味のある乳白色の花冠に紅筋が入
 る美花愛知支部・太田勝利会員)の登録58番目まで発表をしました。その後、昨年後半から今年新春までに次の10個体の
 登録がありましたので発表します。
  59「萌音姫モオネヒメ」
    (ハクサンシャクナゲ×アズマシャクナゲ)×アルボレウム花はピンクの二重咲き個体福島支部・鈴木春義会員。
  60「豊春院 ホウシュンイン」
    ヤクシマシャクナゲ×キバナシャクナゲ花は淡黄色で葉に濃い裏毛がある福島支部・鈴木春義会員。
 61「啓春 ケイシュン」…交配品種ハレルヤのOP交配実生苗より選抜したピンク花個体の品種福島支部・鈴木春義会員。
 62「千の一六夜 センノイザヨイ」…ハクサンシャクナゲ白花八重咲き個体×アマギシャクナゲ八重咲き個体淡ピンク色
    花冠の八重咲き個体福島支部・菅家千太郎会員。
 63「暉殿 キデン」
    ホソバシャクナゲ白花個体×ナンシー・エバンス咲き出しオレンジ色から黄色花になる福島支部・鈴木春義会員。
 64「愛娘 マナムスメ」
    アズマシャクナゲ濃色個体×アメリカ輝くような赤色の花福島支部・鈴木春義会員。
 65「愛妻 アイサイ」
    ハクサンシャクナゲ八重咲き個体×パープルスプレンダー薄紫色の八重咲き個体福島支部・鈴木春義会員。
 66「吾妻寿紅 アズマジュコウ」
    アズマシャクナゲの実生選抜個体濃い紅色の花の個体福島支部・鈴木春義会員。
 67「三河牡丹 ミカワボタン」…(アカボシシャクナゲ×キバナシャクナゲ)×アズマシャクナゲ濃色個体
    「紅輝」濃桃色で咲き出し、雄シベの弁化による八重咲き性の個体―愛知支部・柴田義一会員。
 68「純黄娘 ジュンコウムスメ」
    ホソバシャクナゲ白花個体×ホティ蕾の開花から花色は淡黄色の個体福島支部・鈴木春義会員。
  以上で国際名称登録は68個体になりましたが、これらの優良品種を登録者は早急に増殖を計って協会のプラントバンクへ
 提供をお願いしたいと思います。このことは名称登録者の見識と義務であります。尚、国際名称登録された個体については
 登録者の権利保護として、登録者本人以外はその許可なしに増殖及び販売をしてはならない旨の理事会決議がなされていま
 す。(会報1997,VOL.26,2を参照)。但し、登録者本人の諒解や許可を得た場合はこの限りではありません。農林水産省登
 録のような法律上の罰則規定はありませんが、協会会員同士の良識と良心の問題であるといえるでしょう。
 インターネット事務局は、各種シャクナゲ・ツツジの観覧につながるホームページとして充実してきておりますし、今春は
 福島支部の鈴木春義支部長により、新たな取り組みが計画されており、又、発表したいと思います。
協会のホームページへのアクセスは、
http://www.rododendron-soc.jp/です。また日本ツツジ・シャクナゲ協会で検索



  2.平成23年度決算報告と承認
 「会費収入が合計で1,808,000円。これにシードバンク事務局10,000円及び永田修平会員より5,000円の寄付と預金利子733円
 で実質合計収入1,823,733円となりました。昨年の繰越金2,890,655円を加えて総収入は4,714,388円です。
 支出につきましては、実算1,717,876円です。その内訳は会報費1,362,620円、事業費(各委員会・事務局費)220,000円、本
 部事務局費97,806円、振込手数料37,450円です。よって次年度繰越金2,996,512円となり、支出総計は4,714,388円です」と
 志田本部事務局長から決算の報告がありました。松平雅之・久保井一臣両監事から「収入及び支出共、詳細な資料と書類を
 監査致しました。決算書も添付資料も厳正に監査しましたが、すべて問題なく正当と認めます」と監査報告があり、理事会
 全会一致で承認されました。なお、詳細は本会報にて別掲の平成23年度収支決算書(収支報告書)にある通りです。



3.平成24年度予算案の審議と承認
 「会費収入の合計2,070,000円に前年度繰越金2,996,512円を加え総収入合計5,065,512円とし、支出は昨年より減らした緊縮
 予算を組んで、支出計2,720,000円に予備費2,760,655円を加え当会支出合計5,065,512円の予算案を作りました」と志田本部
 事務局長から予算案細目の詳しい説明があり、審議の結果、理事会一致で承認されました。平成24年度収支予算書は本会報
 に別掲の通りです。



4.役員改選の件
  今年は2年任期の役員改選年度に当たっていますので、理事及び監事の任期が年度末で終了するため、JRS会則第12条、第
 13条に基づいて新しい理事、監事の次期候補者を理事会で選考しました。審議選考の結果、以下の皆さんが次期理事と監事
 候補者になりました。
  ※理事候補者
 土居保幸(北海道)・板垣賢一(山形)・岩澤南征(新潟)・鈴木英雄(埼玉)・外川誠(東京)・平野重一(神奈川)
 百瀬清作(富山)・藤江賢治(福井)・中曽根克己(長野)・守屋孝一(長野)・吉村英二(愛知)・志田行弘(三重)
 村松哲夫(滋賀)・久保忠雄(京都)・藤山朗(奈良) ・野村洋一(大阪)・井上修爾(大阪) ・藤原勝壽(香川)
  ※監事候補者
 久保井一臣(栃木) 森下富士夫(滋賀)
  以上、理事候補者20名、監事候補者2名を全国の各支部長に信任してもらった後、春の第41期通常総会にて承認を得る
 手続きを経て、新しい理事会が発足します。



5.全国大会の件
  昨年の第16回全国大会は北海道支部で札幌大会として成功裡に終了しました。来春の第17回全国大会の開催について審議
 を重ね、九州は宮崎の池辺理事の「しゃくなげの森」と原郎会員の三ヶ所神社ツクシシャクナゲ植栽・アケボノツツジ自生
 地視察、大分の九重連山・三俣山々頂のミマタシャクナゲ探訪、屋久島は宮の浦岳や黒味岳のヤクシマシャクナゲ・ハイヒ
 カゲツツジ自生地観察、兵庫の六甲植物園見学、三重は東紅州のムラサキオンツツジ観察、四国は石鎚山のツクシシャクナ
 ゲ・ホンシャクナゲ・アケボノツツジ自生地視察、宮城の吾妻連峰ネモトシャクナゲ探訪などが上がりましたが、検討課題
 となりました。



6.春の通常総会開催の件
  4月7日(土)に行われる第20回西日本地区ツツジ・シャクナゲ大会と併催のかたちでJRS第41期通常総会を開催します。
 議案は協会の概況報告、平成23年度決算報告と承認、平成24年度収支予算案の審議及び承認と役員改選の件です。
 つきましては、総会出欠通知と委任状を兼ねたハガキを今春発行の第一号会報に同封しますので本部事務局まですぐにご返
 送下さいますようお願いします。
     JRS第41期通常総会
   と き:平成24年4月7日(土)
   ところ:三重県多気郡大台町宮川
       「奥伊勢フォレストピア宮川山荘」
        電話0589−76−1200



7.各地の大会・研修日程について

 第20回西日本地区ツツジ・シャクナゲ大会
 と き:平成24年4月7日(土)〜8日(日)
 ところ:三重県津市高野尾町「赤塚植物園」
   電話059−230−1234
   「奥伊勢フォレストピア宮川山荘」
     三重県多気郡大台町宮川
   電話0589−76−1200
 第39回東北ツツジ・シャクナゲ研修会山形大会
 と き:平成24年7月7日(土)・8日(日)
 ところ:山形市蔵王温泉「蔵王四季のホテル」
     電話023−693−1211
 第17回中部地区ツツジ・シャクナゲ研修会富山大会
 と き:平成24年10月20日(土)・21日(日)
 ところ:「いこいの村磯波風(いそっぷ)」
  〒939−2638富山県富山市婦中町細谷1−2
      電話076−469−5770



8.北シッキムの原種ツツジ・シャクナゲ
自生地の視察団派遣の件
  昨年11月発行の会報ロードデンドロン(VOL.40,2)に実施要項を添付しました標記の海外視察団派遣は中国雲南省訪問
 から、ブータン王国、英国、米国シアトルと成果を上げて参りましたが、今春はヒマラヤ山脈のネパール王国とブータン王
 国の間に位置するインドの北シッキム地方の自生地に、来たる4月28日(土)〜5月6日(日)9日間の日程で実施します。
 派遣団長を務めていただく藤原勝壽前会長によると昨年インド・シッキム政府主催のシャクナゲ祭りへの参加招聘状(下記
 の文面)が協会へ届いたものの、出発までの準備期間の短さと多忙で派遣団結成を一年間見送ったので、今春同時期に実現
 を果たしたいとのことです。
 『シッキム政府は、2010年4月25日から3週間にわたってシャクナゲ・フェスティバルを行います。4月25日には北シッキム
 のユムタン谷にあるシンバ・シャクナゲ園において開園式典が行われます。私達は、日本ツツジ・シャクナゲ協会の会員諸
 氏がシャクナゲ・フェスティバルに参加していただけることを心から歓迎いたします
                        ―ARS・フッカー支部、代表K.Cプラダン(ウェイサイド庭園)』
                                       以上(文責・本部事務局)


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