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JRS会員の皆様へ 英国チェルシー・フラワーショウ及びツツジ・シャクナゲ庭園視察報告 |
視 察 団 団 長 藤 原 勝 壽 |
今回の英国のツツジ・シャクナゲ視察は、当協会にとって第4回目の海外視察であり、視察概要は次のとおりである。 1.目的:英国のチェルシー・フラワーショウの見学とツツジ・シャクナゲ庭園の視察 【写真集掲載してあります。】 2.期間:2005年5月21日(月)〜5月28日(月)の8日間 3.主催:日本ツツジ・シャクナゲ協会(JRS) 4.視察日程:別表日程表のとおり 【詳細日程表別紙へ】 5.参加者:19名 北から、土居保幸、土居美恵子、土居万里子(北海道)、守健一郎(宮城)、羽鳥勝(群馬)、外川誠、外川和子(東京)、平野俊春、平野紀子(神奈川)、中曽根克己(長野)、志田美恵子(三重)、藤江賢治、藤江イチ子(福井)、松村哲夫(滋賀)、江指万壽男(京都)、矢代守、矢代千恵子(兵庫)、神原武士(広島)、藤原勝壽(香川)の各氏である。 6.旅行社:近畿日本ツーリスト樺テ支店、ツアー・ディレクター 有馬純子 |
D(英国)王立ウィズリー・ガーデンは、王立園芸協会の実験場として始まった庭園である。広大な敷地にシャクナゲ類の植栽が豊富で圧巻であった。以前はJRSの名称登録申請の送付先はこの庭園であったが、現在はDr. A.C. Leslie氏の所属門がロンドン北東のケンブリッジに移転している。 |
上記五つの庭園見学については、視察計画作成段階から欧米の事情に詳しい鈴木英雄名誉会長とロンドン滞在期間の長かった大阪支部の井上修爾氏のアドバイスを受け作成したもので、全てツツジ・シャクナゲ類の豊富な庭園である。 庭園見学に先立ち、各庭園への視察団訪問受入依頼は、当協会のツツジ・シャクナゲ名称登録申請先の英国王立園芸協会のDr. A.C. Leslie氏から連絡していただいた。各庭園の受入はゲスト待遇で、学芸員等の専門家の案内で見学できた。特に、一般の方々には立ち入ることができないバックヤード(育苗施設)まで見学することができたのは大きな収穫であった。 団員の健康管理にご配慮いただいた土居医師には、要所要所で適切な処置をしていただき、各団員大事に至らず全員無事に帰国できましたこと厚く御礼申し上げます。 さらに、外川副団長、各班長と団員の機敏な協力のおかげで、また、近畿日本ツーリストの有馬女史が全行程同行していただき、細かい配慮のおかげでスムーズに遂行できました。合わせて御礼申し上げます。 |
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