北海道では、平成11年に全国大会か開催され、今回が2回目です。北海道の春は約6ケ月の長い冬眠から覚 |
めた草木が短い春に合わせて爆発的淡い緑の新葉を展開とつつ、ほとんど同時に色とりどりの花を咲かせます。 |
北海道以外の方々には、キタコブシやモクレンそれに桜や梅など一年に二度の春を堪能できると思います。シャク |
ナゲであればヒメエゾムラサキツツジやキバナシャクナゲの花が終わり始め、その他の原種シャクナゲや交配種が |
7月中旬のエリモシャクナゲまで咲き続けるスタートの時期に成ります。北海道ならではの爽やかな空気と景色を |
十分に楽しんで下さい。私ども北の住人の最も好きな季節です。 |
北海道の5月はシャクナゲの自生地訪問は不可能です。キバナシャクナゲの自生地である大雪山そしてヒメエゾ |
ムラサキツツジの自生地である西別岳6月中旬まで雪に埋もれております。襟裳岬は国定公園で森林管理署の |
可なく入山出来ず、襟裳シャクナゲも7月中旬でなければ花が咲きません。その代わりに私の判断では全国的に |
も際立つほど熱心にシャクナゲを栽培されておられる札幌の石山さん、八幡さん、江別のの長谷川さんの”お庭拝 |
見”を、翌日の5月15日(日曜日)予定いたしております。レンターカーの方はもとより、車で無い方でも可能な限 |
北海道の会員諸氏が分担して、皆さんを案内申し上げます。お庭拝見希望でレンタカーあるいは自家用車で来ら |
れない方は、車の手配の都合もありますので、全国大会参加申し込みと一緒に”お庭拝見”の希望を教えて下さ |
い。5月14日(土)会場で受け付け担当者に帰りの飛行機時間を教えて下されば、新千歳空港までの必要時間を |
考慮して、”お庭拝見”の範囲を説明致します。 |
(尚、不明な点等御座いましたら、御遠慮なく問い合わせ願います。) |
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