『国際事務局』
  『 理 事 会』    
       と き:平成21年 2月14日(日)午後2時〜5時  
       ところ:「紀陽ビル会議室 (大阪市北区堂島)
 『
理事会での報告内容』
 英国王立園芸協会(RHS)の長老であり、エクスバリー・ガーデンを主宰する大富豪エドムンド・L・ド・ロスチャイルド男爵が享年93才をもって逝かれました。ロスチャイルド氏は言うまでもなくFCCフォームとエクスバリー・フォームというヤクシマシャクナゲの2大銘柄を発表し、日本の屋久島高所自生のヤクシマシャクナゲを世界に知らしめた立役者でもあります。鈴木英雄名誉会長とは旧知の間柄で、来日の折や訪英時には旧交を暖めておられたようです。今号にも追悼の記を寄稿予定とのことです。
 アメリカ・シャクナゲ協会(ARS)は会長がレオナード・ミラー氏からフレッド・ウィッチネイ氏に代わりました。専務理事はラウラ・グランド女史で事務局はカナダ・トロント市に置かれています。会報 ARSジャーナルの編集長ソーニャ・ネルソン女史もそのままです。今年も海外のシャクナゲ協会情報をトピックスとして会報へ寄稿していただきますが、本年89歳をお迎えとのことで、海外担当・国際事務局を手伝ってくださる方があればと希望しておられます。


   『国際事務局』
  『 理 事 会』    
       と き:平成19年 2月18日(日)午後1時〜5時  
       ところ:「新ダイビル会議室(大阪市北区堂島浜)
 『
理事会での報告内容』

『ARS(アメリカシャクナゲ協会)の会報ARSジャーナルによると新しい会長がマイク・スチュワート氏からレオナード・O・ミラー氏に引き継がれ、エクスキューティブ・デイレクターにラウル・グラント氏、ジャーナル・エディターはソニャ・ネルソン氏がそのままです。雲南とブータン視察に続く第三弾の海外視察派遣は今年5月の英国ですが、藤原会長と共に英国のシャクナゲ庭園の主なところをチョイスして、目玉のチェルシー・フラワー・ショウを中心にエクスバリー・ガーデンやキュウ・ガーデン等、素晴らしいスケジュールを組みました。私が数十年にわたって何度も訪ねたところばかりです。私は今回残念ながら同道出来ま線が、必ずや参加された方は満足されるはずです。別項で主な訪問先の概略を会報に寄稿しておきました。成果を期待しております。』と鈴木名誉会長からメッセージがありました。
----会報P50〜51ページ

  『理事会の報告』

と き:平成17年 2 月19日(土)午後1時〜 2 月20日(日)午前11時
ところ:関西テレビ放送 「蓬莱山の家」 会議室(滋賀県滋賀郡志賀町、 琵琶湖畔)
出席者:名誉会長 鈴木英雄、 前会長 外川 誠、 会 長 藤原勝壽、 副会長 志田行弘(事務局長)、理 事 吉村英二、 野村洋一久、保忠雄、 関谷良寛、中曽根克己


  国 際 事 務 局
 担当の鈴木名誉会長から 「ARS ジャーナルの表紙写真レイアウトが変更になりました。 これまでは昨年の VOL.58, No.3, 夏号, 2004 の時は兵庫支部矢代守会員のヤシロホマレが 1 枚、 大きく表紙写真に使われましたし、 その前年 2003 年には野村洋一理事撮影によるヤマトシャクナゲ風景が 1 枚載りました。 2 年続けて日本のシャクナゲが表紙を飾るなんて画期的なことで誠に慶事でした。 ところが今冬のVOL.59, No.1 冬号, 2005 の ARS ジャーナルからは表紙写真が 6 枚になりました。 そして 6 枚の写真の右下隅に小さな数字が入っています。 つまり、 その写真の花やシャクナゲの特集ページがわかり易いように表紙を見ればいい仕掛けなのです。 まあ表紙を使った写真目次ともいえます。 面白い着想です。 その 1 枚で左下に日本種っぽい白花写真があります。 白花ツクシシャクナゲのような感じの花と葉性です。 白花写真の右下隅には 6 の数字があります。 つまり 6 頁を見なさいという訳です。 この白花は“カナダのノバ・スコシアにおける交配実生と試験栽培50年間”という巻頭の特集記事中にある‘Minas ミ ナ ス Snow スノウ ’なる品種で、 なる程 6 頁に同じ写真があり、 7 頁に説明文が載っています。 ちなみに白花波状弁の美しいミナス・スノウは、 カニンガム・ホワイト×ヤクシマシャクナゲの交配選抜品種で、 交配者はジョージ・スウェイン氏、 発表は1981年で品種登録は1998年、 D.L.クレィグ氏によるとあります。 写真で見る限りでは外国交配品種臭の無いまるでツクシシャクナゲ白花のようです。 同頁にある‘Minas ミナス Peaceピース’は丸弁の美しい淡ピンク花で、 カトウビエンセ・カタルギラ×アズマシャクナゲにヤクシマシャクナゲを交配した中から選抜した品種だそうで、 発表は1982年、 品種登録は1998年で交配者共々D.L.クレィグ氏です。 ARS の現会長はマイク・スチュワート氏で会報編集長はソーニャ・ネルソン女史がそのままです。 又、 表紙裏には ARS 組織の支部一覧と役員組織が小さな文字で掲載されています。 私の国際事務局及び渉外担当としての役割は、 世界のシャクナゲ愛好家達の国際的レベルから、 日本の愛好家達が取り残されないように JRS 会報ロードデンドロンの海外こぼれ話寄稿などでトピックス的に海外シャクナゲ事情をお知らせすることだと思っております」 と余人を持ってかえ難いお役目を引き続きやって頂くお話がありました。